二十と七つ
2010年 02月 11日
2月11日
野町和嘉さんという写真家の「エチオピア黙示録」という写真集を図書館から借りてきて、最近よく見ています。
エチオピア(というよりアフリカ全般)に関して殆んど知識が無いので踏み込んだ説明はできませんが、アフリカ大陸の東側に位置するこの国は肥沃な高原を中央に持ち、無数の渓谷によって作り出された一種の鎖国的状況が、独特の豊かな文化を醸成していたようです。しかし1980年代、大規模な干ばつと内戦とその他政治的混乱に起因する飢餓に襲われ、100万人以上の死者を出したそうです。現在は政治的、経済的な最悪期を脱しているようですが、判断材料に出来る情報が手に入らなかったのでよくわかりません。
写真集は美しい大地と人々、飢餓の凄惨さ、宗教の風景の3章仕立てです。日本人には無い顔の造形、死の身近さと美しさ、原始キリスト教の名残が残る建築物等々が印象深かったです。
野町和嘉さんという写真家の「エチオピア黙示録」という写真集を図書館から借りてきて、最近よく見ています。
エチオピア(というよりアフリカ全般)に関して殆んど知識が無いので踏み込んだ説明はできませんが、アフリカ大陸の東側に位置するこの国は肥沃な高原を中央に持ち、無数の渓谷によって作り出された一種の鎖国的状況が、独特の豊かな文化を醸成していたようです。しかし1980年代、大規模な干ばつと内戦とその他政治的混乱に起因する飢餓に襲われ、100万人以上の死者を出したそうです。現在は政治的、経済的な最悪期を脱しているようですが、判断材料に出来る情報が手に入らなかったのでよくわかりません。
写真集は美しい大地と人々、飢餓の凄惨さ、宗教の風景の3章仕立てです。日本人には無い顔の造形、死の身近さと美しさ、原始キリスト教の名残が残る建築物等々が印象深かったです。
by sholitude
| 2010-02-11 22:58
| 日記