指きりげんまん 嘘ついたら 遠くに引っ越す


by sholitude
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夜中になったらシクシクしてるじゃん

モーニング娘。の新譜をここ2年くらいがっつり聴いていなかったので、
このへんを参照しながら何曲か聴く。

気まぐれプリンセスがとても良かったです。


最高のステージを用意して貰ったってのはあるけど
4番亀井が素晴らしい。2本くらいHRってる。

"気まぐれ"属性と"プリンセス"属性を兼ね備えてるのは
このメンバーだと愛ちゃん、亀、小春、JJ。

歌詞や振り付けが下に寄っているので、まず小春とJJが脱落する。
その代わり、"わがままでいいじゃない"って歌詞が2回出てくるんだけど
PVだと2回とも小春ソロになってる。特に1つ目がすこぶる良い。
小春は傍若無人な表情ができるので、そういう使われ方になる。
JJはもっと頑張れた気がする。

というわけで愛ちゃんと亀の一騎打ちになるんだけど、
まず0:29と0:38で愛ちゃんが余裕かましてハナを切る。
1:15で亀がアクセルを軽く踏むが直後の1:19に愛ちゃんがベタ踏み、
この辺りは地力の差が出る。リードを広げながら間奏へ。
間奏戻りで亀が詰めるがまだ届かない。
2:37みたいなカットを使われて更に差が広がる。
2:46のまっすぐな発声と3:00のニヤニヤ亀でようやく差が詰まってくるが
もうラスサビしか残っていない、ニトロを使い切った亀と
力を温存している愛ちゃんでは勝負あったか、
また愛ちゃん一人勝ちかぁ、結局まだ超えられない壁なのかぁ、
と思っていたら3:06のドルフィンから入って間奏は亀トップのフォーメーション。
おっ?と思わせて最終コーナーを回る。
ラスサビの入りはこれがあったか、お決まりのオケを静めてエースソロ、
3:34でフェイクもきっちり決めて愛ちゃんの勝ちかと思わせて
3:48で亀が渾身の音階下り。これは本来れいなの仕事。
3:58のディレイ、4:04の締めは確かに良い働きだけど
他人のパートを奪う荒業の前に愛ちゃん屈する。
勝者亀井。

ガキさんは"無理せず"楽しめてる、シャニムニ的に歌って踊れている。
1:26の斜めの角度と3:50の昭和モデルアクションが良い。
2:16の笑顔としぐさがキャプっぽい。
れいなとさゆは若干食い合いながら(首傾げ多用とか)しっかり脇を固めている。
れいなは1:12の"蝶のよに"で少しバタバタしてるのがかわいい。
さゆは髪の毛を上手に使っている。

こうして見ると、ゴロッキーズが全員安打ってるのに対して
3:29のJJのドルフィンの雑さ、
全編を通して光井さんの表情に滲む不要な深刻さ等が気になった。
これはマンパを経験してるか否かの差か。
或いはいわゆる"辛気臭い"シングル曲を多く当てられてきたせいなのか。
しかし、光井さんの表情は逆にいいアクセントになっているかもしれない。
生真面目さが前にかかるLLはこのPVではほぼ消えていて(見せ場は2:55か)、
逆に"あり"と断言しておきたい。


今更バカ騒ぎ路線には戻って欲しくないし、
でもロック歌謡と演歌と地球LOVEだけでは行き詰ってしまう。
元気+や独占欲みたいな曲はミキティーが抜けて無理だし…
という中で、今後の娘に良い広がりを与えた良いシングルだと思います。

また個人的には、
FLIPFLAPがやり切れなかった分野に楔を打ち込んでくれた点で
ありがとうございましたと言いたい。ありがとうございました。
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by sholitude | 2010-04-17 18:56 | ハロー