指きりげんまん 嘘ついたら 遠くに引っ越す


by sholitude
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カティストゥータは固い8

8両編成の扉が閉まってから、駅のホームにカティストゥータを見付けた。彼は窓枠に切り取られた先の何かに集中していて、手を振る私に気付かなかった。圧力の下がる音がして電車が動き出す、カティストゥータの目線を追うと、どうやら風に舞う新聞を読んでいたらしい。彼に問うても「空をみていただけだよ、或いはボーッとしていた」とはぐらかされるのだろう。私は光景ごと心に閉まった。遠からず何かに上書きされるようにと薄く。
[PR]
by sholitude | 2010-09-01 09:02 | カティストゥータ